ミュージカルコース生の徒然③ ~ボーカル~  前田紗希

こんにちは!
専攻科の前田紗希です。
私は2年間、このミュージカルコースで学んできました。
たくさんの事を得すぎて具体的に何を学んだか書こうとすると迷ってしまいますが、私が特に学べてよかったと思うことは、
「自分がやりたいこと」ではなく「自分がやるべきこと」をする、ということです。

わたしはプリンセスがだいすきで、ミュージカルにおいても、いわゆる主役と呼ばれるかわいいきれいなヒロインに憧れてこの学校にやってきました。ですから最初の頃は特に、意識こそしていませんでしたが、かわいいヒロインボイスによせて歌ってしまっていました。
お腹から声が出ない、というのが私の長年の課題で、なかなかうまくいかず悩んでいたある日、ヴォーカルレッスンで、発声をしている時、
「そう!それがお腹と繋がってる声!それが本当のあなたの声!」
と先生に教えていただき、びっくり仰天しました。

私の声、低っ!!!!全然かわいくない!!!!!

と初めて気がつきました。

そこから、たくさん自分と向き合い、考えました。
私の声はプリンセスの声じゃないし、ヒロインにはなれないかもしれない。
でも、私が向いている役、私にぴったりの役があるかもしれない、どこかに私が必要とされる場所があるかもしれない、と気づくことができました。

それからは、いま自分には何が求められているのだろうと考えるようになりました。
昨年度末のDAIONミュージカル公演『湖底のブラームス』でも、

今私はお客様に伝えるためになにをする必要があるのだろう、
お客様によりよく伝えるには何を表現するべきなんだろう、

と自分主体ではなく観てくださるお客様主体で考えられるようになってきました。
もともと自分を主体にしがちな性格で、まだまだ身についていないし、発展途上ですが、これからもこの考えを大事にしていきたいと思っています。

そして、もう1年この学校に通って、より成長するぞ!と思っていた矢先にこんな状態に陥ってしまい、私もなんとももどかしい日々を送っております。

技術を落とさないために家で発声練習をしたり、好きな歌を歌ってみたりというのも、もちろん大切なことだと思うのですが、私はこんな時だからこそ、イメージトレーニングをめちゃくちゃよくしています。というか、イメージトレーニングがだいすきです。

学校が普通にあるとき、私はがむしゃらに練習してもうまくいかない自分にいらだったり、なかなか上達しないことに落ち込んだりしてしまいがちです。
そんな時は、自分がすきな歌手の方や、こんな風に歌えたらなーーと思う人の歌を聴きます。

私の場合、行き詰まったときは、イディナメンゼルさんの『Let it Go』をよく聴きます。
そして『Let it Go』を大きな音でかけながら一緒に歌ってみます。なんなら口をパクパクさせるだけでもいいと思います。
そしたら、本当に私はイディナメンゼルさんなんじゃないかと思えてくるんです!
そしてその錯覚のまま1人で歌ってみると、
「あれ?こんな声でたっけ?」「こんな高い声出なかったのに!」
ということが本当に起こります。

私の場合は、ですが、なんかうまくいかない。というときは大体、体に変な力が入ってしまっている場合が多いです。
そんなときにこの『レリゴーマジック』は本当に効きます。
ぜひやってみてください!!

イメージトレーニングというと、ばかばかしいって感じがするかもしれませんが、私はとても大事にしています。
なりたい自分をイメージして、その通りにできる自分をイメージして、いざやってみると難しいことでも案外できてしまうこともあると思います。
それにイメージの中ではどんなことをしてもいいし、どんなに歌が上手でかっこいい自分をイメージしようと自由なので、私はイメトレが大好きです(笑)

辛い時期ですが、落ち込んでいてもしんどいばっかりなので、私は、
準備期間いっぱいとれてラッキー!最強の状態で授業に挑んでやる!!
という心持ちです。

全員が元気で、授業を再開する日を迎えられることを願っています!!!
これからもどうぞよろしくお願い致します。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ミュージカルコース27期
羽鳥8期生
専攻科 前田紗希

saki makumae

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大阪音楽大学ミュージカルコースのスタッフ陣が、日常の中で感じた事、考えたこと、新たに発見したことを書き連ねていきます。