「湖底のブラームス」 客演 福嶋勲さん

この時期は例年、新入生と共に、気持ちも新たに年度のスタートを切っているところなのですが、今年はやむなく授業も遅れて始まる予定です。
一刻も早い事態の収束を心から願いつつ、表現者、またそれを目指す人は知性、感性を磨き続けてまいります。

さて、努力を続ければ、舞台でこんなに存在感を放てるんだ・・・
と憧れの眼差しで観ていた学生も多くおりました、
「湖底のブラームス」客演、福嶋勲さんがコメントを寄せてくださいました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ミュージカルか・・・。 ダンスさえなければやります」

いつものように軽く引き受け、何もわからないまま、とりあえず稽古の様子を見に伺った日の驚き!
作品自体の分量の多さ、台詞の細かさ、しかも学生たちはその台本がほぼ頭に入っていて、さらに何役もこなす学生もいる。
そして目の前では、なんと公演四ヶ月前だと言うのにもう通し稽古が成り立っているではないか!!
なにより学生たちの熱量の高さを目の当たりにし、すごいすごいと感動すら覚えていた私に、羽鳥さんが一言。

「これが普通でしょ?」

・・・・・
自分で言うのもなんですが、頑張りました。
色々と考え込みました。
最後にはよくわからなくなりました。
結果的に、本番は感情の動くまま好きなようにやりました。
共演の学生さん達、ごめんなさい。

終わった今、思うに久々に遭遇した《新鮮》な現場でした。

思い出すこと、気づくこと、新たに決心すること・・・ たくさんの心の動きと感情の揺れを感じさせてくれた《新鮮》な現場でした。
そんな現場に身をおける学生さん達が羨ましい!

この縁をつなげてくださった多くの方々に、心より感謝申し上げます。

〈プロフィール〉
福嶋勲 (バリトン)
2004年文化庁新人育成事業オペラ「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵役に抜擢、その後、ジャンルを問わず多くの舞台に出演、著名なオーケストラや指揮者、音楽家との共演を重ねている。全日本学生音楽コンクール第2位、神戸新人音楽賞優秀賞、摂津音楽祭奨励賞、和歌山音楽コンクール第1位、藤井清水音楽コンクール第1位、《波の会》日本歌曲コンクール第1位および四家文子賞、奏楽堂日本歌曲コンクール第1位および中田喜直賞、木下記念賞、2015年度和歌山県由良町文化功労賞ほか多数受賞。

fukushimasan1.png

fukushimasan2.png

hukushimasan3.png

fukushimasan4.png

コメント

非公開コメント

プロフィール

daionmusical

徒然(つれづれ)DAION ミュージカル」へ ようこそ!
大阪音楽大学ミュージカルコースのスタッフ陣が、日常の中で感じた事、考えたこと、新たに発見したことを書き連ねていきます。